粉吹き対策4・効果がすぐ出る皮膚科の薬の使用上の注意点
肌の乾燥が酷く粉吹き肌トラブルに困っているという人は皮膚科の塗り薬が早く良くなり症状緩和効果があります。
皮膚科の薬にはさまざまな効力のものがあり、その人の肌の乾燥症状に見合った薬が処方されます。
痒みが酷ければ痒みが収まるもの、アトピー性皮膚炎なら症状緩和の薬が一般的に処方されます。
このような皮膚薬には、たいてい副腎皮質ホルモンというステロイド剤が入っています。
効き目ランキングには5段階有り、ステロイド含有量の割合が低いものでも、市販薬と比べて効き目が早いです。
保湿や水分補給できるだけでなく肌の血行が良くなり、皮膚細胞再生成分が含まれているものもあります。
薬の形状としては、小さいチューブに練り状の乳液タイプになっているもの、液状の薬が噴射するスプレー式になっているものなどがあります。
また円形の小さなプラスティックケースに入っているものもあり使いやすくなっています。
皮膚科で処方される薬は良く効くので、処方された人以外の人が使うこともありますがこれは止めたほうがいいでしょう。
たとえ効き目が穏やかでも続けて使うとリスクが大きいです。
皮膚科で処方された薬は受診した本人に対して医師が指示したとおりの使い方を守ることが大事です。
軽い乾燥肌の場合、アルメタ軟膏が良く処方されます。
アルメタ軟膏は乳幼児にも処方される塗り薬で、ステロイドレベルは5段階の4番目でかなり効き目が穏やかです。
また添付薬を使って症状が治まれば保湿に切り替えるなどして、ステロイド含有薬はずっと使い続けないようにします。
内服薬は直接体の中で消化、各器官で吸収されるので効果が大きい分、副作用症状が大きくあらわれる場合があリます。
■弱いステロイド剤
キンダベート、ミルドベート、ロコイドその他
■ステロイド含有量ランクは5段階に分かれている
・パルデス(アトピー治療薬)ランク4
・アルメタ軟膏(乾燥肌治療薬)ランク4
・アンテベート(ランク2)
・メサデル(ランク2)その他